AIにより美少女イラストを自動生成できるサイト。
このサイトを使うとオリジナルの美少女――俺の嫁(Mai Waifu)をあっという間に作れる。カップラーメンができあがる前に、嫁を作ることが可能なのだ。人類はとうとうここまで来てしまった。これもゼーレのシナリオ通りか。
というわけで、今回は「Waifu Labs」で嫁を作って遊びまくったレポートをあげます。
《目次》
Waifu Labsの使い方
トップ画面
https://waifulabs.com/
にアクセスすると、上記のトップ画面が表示される。
「MEET YOUR DREAM WAIFU」ボタンをタップすると、嫁作成画面に遷移できるぞ。
※画面キャプチャはiPad AirのSafariで確認したもの。ブラウザ種類や確認端末によって画面サイズとレイアウトが掲載画像と異なり、ボタン位置が表示崩れする場合がある。スマホ(筆者のAndroid端末)でも動くことは確認できたが、PCやiPadの方が画面サイズが大きく操作しやすいのでオススメ。
ステップ1
Start here最初の嫁画像を選ぶフェーズ。
好みの嫁画像をタップすると次ステップに進む。
もし好みの嫁がいなければ、右下の「Refresh the grid」ボタンで新しい嫁画像を生成し直すことができる。
お気に入りの嫁が出るまで粘ってもよし。ステップ3で絵柄を再調整できるため、気にせず次に進んでもよし。
ステップ2
Color palette色彩調整フェーズ。
選んだ嫁画像を元に、色相や明暗がランダム調整された画像が16枚表示される。ここで選択した色が次ステップのベースとなる。
やり直したい場合下記の機能がある。
「Restart」ボタン
最初のステップからやり直せる。選んだ嫁画像は削除されるため注意。
「Undo」ボタン
一つ前のステップに戻ることができる。ただし、一度refresh(グリッド更新)してしまうと、前のステップに戻れないので注意。
今の画像をキープしたい場合、元画像下の「keep this girl and skip this step」を押すと、次ステップに嫁画像を持ち越すことができる。最初に選んだ色味が良ければキープしておこう。
ステップ3
Details絵柄を決めるフェーズ。
Color paletteで選んだ画像をベースに、絵柄が異なる画像がランダム表示される。嫁の印象が大きく変わる……というか「初期嫁選ぶ必要あったか?」というレベルで別物に化けるケースが多い。キープを使わない場合、ここで自分好みの絵柄の嫁を選ぼう。
また、ここで選んだ嫁の表情や服は次フェーズに引き継がれやすいので、こだわりたい人は厳選しよう。
ステップ4
Poseポーズやアクセサリーがランダム生成される最終フェーズ。
Detailsで選んだ画像を元に、ポーズ・髪の長さ・服・アクセサリーが異なる画像がランダム表示される。表情も多少ばらつきが出るので、好みの嫁が表示されるまでリフレッシュで粘るべし。
気に入った嫁画像をタップすると、画像を保存できる画面に遷移する。
「Download this girl」を押す、または「YOUR WAIFU.」下の画像に対してブラウザの画像保存機能を使えば、嫁画像を保存できる。
また、この画面で「Undo the previous step」を押すと、Poseフェーズの画面に戻ることができる。
好みの嫁画像が複数あるのなら、忘れずに保存しておこう。リセットしてしまうと同じ嫁とは出会えないぞ。
▼保存した嫁画像の例
画像はpngファイル(400✕400)で保存される。
規約
著作権に関わる規約が見あたらなかった(英語が苦手すぎて見過ごしてる?)ので、検索してみたところ「Waifu Labs」の公式twitterに問い合わせをしている記事がありました。参照として貼っておきます。
記事によると
・ロゴをいじらない
・商業利用不可
とのこと。
ブログでの個人的使用OKと回答があるので、ブログへの掲載は問題なさそう。
※規約変更や他理由でNGになることがあれば、速やかに削除しますのでコメントやお問い合わせでご連絡ください。
感想
短時間でこんなかわいい美少女ができる!!
すごい!!
やはりこれに尽きる。
しばらく触ってみた感じ、最初に選ぶ画像が好きな絵柄でなくても、あまり気にしなくてよさそう。
例えばこの初期嫁画像が……
!!!?
Datailフェーズでかわいい嫁がたくさん表示される。突然変異かな。
こちらが保存した嫁画像。劇的ビフォーアフターもいいところ。
造形に粗さはありますが、色塗りは自然ですし、ぶっちゃけ「AIが自動生成した画像だよ」って言わない限りわからないですよね。クオリティ高い。
こんな感じでランダムに可愛い嫁が生成されるので、毎回どんな嫁と出会えるか楽しみです。
画像は基本白背景ですが、たまに色や模様入り背景の画像が生成されるときがあります。
背景があるとまた嫁の雰囲気が変わってくる。出会った嫁の上位にランクインする可憐な嫁。背景の薄桃色の断片が桜のようにも見えて華やか。
他にも、ウィンクや眼鏡というレア要素を含む嫁が生成されることがあります。
かわいい。ウィンクは3回くらいしか出会ったことがない。
気になる方は是非トライしてみてほしい。
より理想の嫁を作りたいという方は、解説記事があったので貼っておきます。
note.com
「キープなし」縛り前提の嫁画像作成攻略法とのことなので、一般向けではないかもしれませんが、各フェーズの特徴など詳細が載っていました。
「Waifu Labs」を使い倒したいという方にお役立ちの記事だと思います(自分も勉強になりました)。
ここで作成した嫁画像ですが、個人的には イラストのアイデアとして参照するのもアリだと思います。
もともと私はディープブリザード氏のお絵かき講座動画で「Waifu Labs」の存在を知りました。
※ディープブリザード:Youtubeでイラスト講座を中心とした動画を投稿している魔王
美少女画像はAIが作成しているがゆえに
・顔以外は左右非対称になりやすい(特に服や小物)
・角や機械などの非人体パーツが混入しやすい
という特徴があります。
左右非対称のデザインの服ってなかなか思いつきづらい(個人的な感想)ので、ランダム生成された衣装のデザインは新鮮でした。自分では思いつきづらい服装や装飾アイデアのインプットとして使えそう。
また、作成された嫁画像から、女の子の可愛いしぐさや表情、構図や衣装の研究もできそうです。魅力を感じる要素がどこにあるのか分析して、好きなところをイラストに取り入れるのもよさげ。
イラスト描き目線の感想となりましたが、絵は描けないけど可愛い女の子の画像を作りたい/キャラデザをしたい、という人にも向いていると思います。
イラスト以外の用途としては、性癖嫁当てクイズや制限時間内にどれだけかわいい嫁を作れるかを勝負するような企画に利用するのも面白そうだと思いました。「RPGで仲間になる魔法使いのヒロイン」「ギャルゲーの幼馴染」のようなテーマに沿って嫁を作って競う、みたいなのも楽しそう。
せっかくなので、友人が好きそうな嫁画像も何枚か作ってみました。
学生時代の記憶を総動員させ、13歳以下・ウェーブ髪(一番は金髪)・露出控えめな服・貧乳を目指してみました。いかがでしょうか。
※もし異論反論ご要望がありましたらご連絡ください。
こんな感じで、ロリ〜大人のお姉さんキャラまで嫁を幅広く作れますよ!
以上、「Waifu Labs」の感想レポートでした。
いろいろと可能性を感じるツールです。今後アップデートの予定はあるのかな?どう変わっていくのかが楽しみです。
実はここ2週間ほど「Waifu Labs」にこもり、嫁画像をひたすら作っていたのですが、保存した画像が6000枚を超えていました。
一度いじりだすと夢中になってしまい……時間を忘れて嫁作りにふけっていました。暇つぶしにもオススメです。君も嫁作り沼に来ないか?
それだけ嫁を作っていると、ロジックや傾向がわかってくるので、自分好みの嫁画像を作るコツを掴んできました。攻略法については気が向いたら別記事でまとめる……かも。
では、今回はこのへんで(・∀・)ノシ