みっかぼーず

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【ゲームレビュー】モンスターハンタークロス

どーも、いとです。

今さら感がありますが、アイスボーンプレイ前にMHXのゲームレビューをします。
MHXXプレイ前に書き溜めていた感想もあるのでだいぶ昔の所感となっていますが、好きなゲームの1つなので書き残しておきたいと思います。

前置き

本レビューでは「モンスターハンタークロス」(MHX)の評価を行っています。

レビューは実際にゲームをプレイした私個人の感想です。当然私の好みや偏りが色濃く反映されているため、この評価をおかしいと感じる方もいらっしゃると思います。ゲームを正しく評価できるのは“あなた自身”です。


モンスターハンタークロス評価

モンスターハンタークロス  - 3DS

モンスターハンタークロス - 3DS

『己の狩りを、見つけ出せ。』
カプコンの「モンスターハンターシリーズ」の作品。ハンターとなり、竜などの巨大モンスターを狩るアクションゲーム。

《面白さ》  ★★★★☆ 4.5
《オススメ》 ★★★☆☆ 3.0

【評価の前提条件】
プレイ済作品:MHP2、MHP2G、MH3、MHP3
プレイ時間:約460時間
やり込み具合:HR130。基本ソロで集会所クエストをプレイ。未クリアクエストあり
メイン武器:弓(ブシドー)
サブ武器:操虫棍>ライトボウガン>双剣(使用回数順)

良い点

①新システムによる戦略の増加

今作の目玉【スタイル・狩技】という新システムの導入により、従来のナンバリングと大きく異なる"狩り"を生み出した。

▼スタイル
武器・装備の他に4つのスタイルが新規登場。
標準(旧作操作と同様)の《ギルド》、狩技を発動しやすい《ストライカー》、強力な空中攻撃が出せる《エリアル》、敵の攻撃をタイミングよく回避/ガードするとノーダメ&カウンターが狙える《ブシドー》
セットするスタイルで操作も変わり、スタイル固有のモーションが追加される代わりに、一部のモーションが変化・使用不可となる場合もある。
(例:ギルド弓→曲射と剛射使用可能、ストライカー弓→剛射は使用不可)
今作では武器だけでなく、一長一短の各スタイルを考慮して狩りに挑むことになる。

例えば、ブシドーの「ジャスト回避」はモンスターの攻撃だけでなく咆哮にも適用されるため、従来のスキル「耳栓」「回避性能」の代用となる。これにより、ガードできない武器種は回避スキルを切って火力に振るスキル構成が可能となった。スタイルで防御をカバーしつつ攻撃力の底上げもできるため、攻守共に安定した立ち回りの“狩り”が実現が可能となった。

▼狩技
必殺技やスキルにあたる狩りのサポート要素。強力な技を繰り出せる攻撃タイプだけでなく、回復やステータス上昇の補助タイプの狩技もあり、クエスト中狩技ゲージが貯まると発動できるようになる。発動時の演出もエフェクトが派手でかっこいい。発動演出中は無防備になるためモンスターの隙をついて使用する必要がある。有用だが壊れ性能というほどではなく、丁度良いゲームバランスの新システム。

武器×スタイル×狩技。この組み合わせにより旧作の強敵モンスターに対しても新しいアプローチで狩りを楽しめるようになった。
近年にしてはもっさり地味アクションのモンハンに新鮮さと爽快感を実現させた革新的なシステム。新しいことへの挑戦という点でも個人的に評価は高い。


②個性的な四大メインモンスター

作品の「看板」と呼ばれるモンスターが、今作で新規4体も登場。異例の実装数である。
4体のモンスターはそれぞれ骨格やモーション、属性が異なるのでキャラ被りもなく、各々が「看板」といえるインパクトのあるモンスターとして確立されている。

また、四天王の中でもパッケージでピックアップされている「斬竜ディノバルド」は、研がれた剣状の尾を振るうダイナミックなモーション、遠距離にいるハンターへの対応攻撃、食らえばほぼ即死の高火力必殺技を持ち合わせた強力なモンスターでありながら、ハンターが反撃できる隙がしっかりと用意されている。緊張感を途切らせない攻略難易度も含め、パッケージを飾るのも納得の仕上がり。


③過去作品の集大成

過去作の村やモンスターが復活!
今回登場する村は4つ、内3つの村は過去作品からの登場。過去作のモンハンをやっていたプレイヤーとしては、懐かしの村に訪れることができるので嬉しい要素。もちろん過去作を知らなくても楽しめる。
モンスターも過去作品の各看板が勢揃いしており、なかなかのボリュームとなっている。今回亜種モンスター(原種派生)は登場しないが「二つ名モンスター」という形で特殊個体が新規追加された。
過去作品のモンスター復活に合わせて装備の種類も大幅に増えた。同じモンスターの一式装備でも見た目やスキルが異なる装備を作ることができる。自分好みの見た目装備を作り出す楽しさもモンハンの魅力の1つなので、見た目のバリエーションや装備種類が多いのは非常に嬉しい。
完全版(G級)ではないが、単品で充分楽しめるボリューム。


④アイルーの進化、ニャンターの導入

オトモとして活躍していたアイルーは、今作ではプレイヤーが操作できるようになった。ハンターや装備集め以外の育成コンテンツが追加されたのも今作の売り。
もちろん、アイルーは今までの作品同様「オトモ」としてクエストに連れて行くことも可能。MHP2GやMHP3の頃よりオトモも賢くなり、スキルやサポート術をセットしてあげれば十分活躍してくれる。心強い助っ人になるだろう。従来の非売品素材集めをこなすのもアイルーなので雇って損はない。
サポートやスキルは個体ごとに異なるため、優秀なスキルを持ったアイルーの厳選が大変だが、それだけの価値がある働きをしてくれる。アイルーは就職氷河期

いまいちな点

①初心者がやるにはハードルが高い

操作を中心に覚えるべき知識・技術が多すぎる
モンハンは武器ごとに「押すボタンの順番」「複数ボタン同時押し」「ボタン長押し」によって出せるアクションが変わるため、操作を覚えるのにけっこう苦労する。武器14種✕4スタイル+システム周りも含めると、ユーザが覚えるけっこうなボリュームになる。ここで挫折してしまうユーザもいるのではないだろうか。

救済措置として「ヘルプ機能」はあるので、必要な時に自分で調べられる仕様にはなっている。モンハン自体知識ゲーではあるのだが、ゲーム慣れしている人はともかく新規ユーザやゲーム初心者にはまだまだハードルが高い。
マルチプレイ可能なためゲームクリアの敷居は低いが、ソロオンリーだったらアクション初心者には厳しい。


②獰猛化個体・特殊許可クエストの調整

モンハン自体硬派な難易度のゲームなので「難しすぎる」と批評する気はないのだが、調整に疑問を感じる点があった。

▼獰猛化モンスター
上位から【獰猛化】という原種モンスターの強化個体が登場する。集会所上位クエストはモンハン慣れしている人だと短時間でクリアできてしまう難易度のため、カプコンが用意した腕試し的新要素だと思うのだが、その実態は攻防体力増加・疲労なし・怒りやすいという強化個体だった。
獰猛化モンスターは一部攻撃が大幅に強化されている。怒り状態の強化攻撃は技によって一撃死(特にガンナー)のため、ごり押しは通用しない調整となっている。また、疲労状態がなく怒りやすいため、モンスターはペースを緩めることなく攻めてくる。
緊張感がある戦いになるわけだが、亜種のように固有モーションが増えていたり属性が変わるわけでもないのでモンスター自体にあまり新鮮さがない。体力が増えた分単調な戦いが長引くので周回もしにくい。
強敵=隙を徹底的に潰してステ強化した敵ではないと言いたい。

また、装備の強化にはほぼ獰猛化個体の素材が要求されるため、避けられない戦いとなる。獰猛化素材は基本クエスト報酬でしか出ない上枠数が少ないので、周回せざるをえない。時間がかかる&高難度の獰猛化クエスト周回はソロだとかなりキツい。

▼特殊許可クエスト
Lv10までクリアいないため評価は触った部分のみ。

腕試し要素の1つで、「二つ名モンスター」という原種とは別個体のモンスターに挑戦できるクエスト。二つ名モンスターは固有モーションが多数搭載されており、所詮原種の色違いだろと舐めた気持ちで挑むと痛い目にあう。
クエストのレベルが上がる毎に難易度も上がるが、モンスターの強さだけでなく「複数同時狩猟や持ち込み不可捕獲等」のルール(制約)で難易度が高いものがある。

ルールの制約で難易度を上げるより、レベルが上がる毎にモーションが増えたりパワーアップしたり、モンスターの強さを段階的に引き上げてほしかった。

モンハンの売りはマルチプレイなので、マルチ前提のゲーム調整であることは納得できるが、ハンターの中にはぼっちもいるのだ。初心者ハンターさん、特に集会所クエストのソロは厳しい難易度だと感じた。獰猛金銀夫婦と黒炎王は絶許


総合評価と感想

総合評価

スタイル・狩技の導入により、キャッチコピー通りの「新しい狩り」「爽快感」を実現させた、モンスターハンターシリーズの中でも革新的な作品。新しいことに挑戦する姿勢も含めて《面白さ》には高い評価をつけた。

今作でハンター側が大幅に強化されたが、難易度はけっしてぬるくない。MHP3がライト向けの難易度だったため少々物足りなく感じていたが、今作はモンスターの攻撃力がやや高めに設定されており、装備が整わない初期はけっこう痛いダメージを負う。

一方で獰猛化モンスターの調整など一部に不満点はある。弱点属性や武器相性がばらばらの獰猛大連続狩猟(ソロ)とかもう絶望するしかないじゃない!
上記を含むと、面白いからといってゲーム初心者へ安易に勧めるのは躊躇われる。総合評価の《オススメ》は「アクション好きな人に3.5、初心者に2.5」として平均3.0点としている。

個人的感想と次回作への期待

▼感想

ワクワクさせてくれるモンハンは最高ー!

モンハンといえばやはり「狩り」!長く続いているシリーズ作品だが、やるたびに新鮮な気持ちで爽快な狩りができるのは素晴らしい!

最初は「スタイルってなんだよ!」という感じだったが、ブシドーで初めてジャスト回避を決めた時、キャラがスタイリッシュなモーションでモンスターの攻撃を受け流したのを見て感動した。なんだこれかっこいい!(笑)
あと、個人的にはテオ・テスカトルにブシドー弓で強気に挑めるようになったのも感動した。ノーモーションカーブ突進(MHP2のトラウマ)もジャスト回避で対応できるし、炎鎧も頭や尻尾を攻撃して怯ませれば剥がせるし最高かよ。糞モンスだと思ってたテオを良モンスだと思えたのはMHXのおかげ。

「コイツすごい強い!怖い!でも倒したい!」何度負けても挑まずにいられない、手に汗を握りつつ心の底からワクワクする興奮。困難なクエストをクリアした時の喜びと達成感。モンハンでしか味わえない感動がそこにあった。あの頃のモンハンにハマっていたプレイヤーには是非勧めたい作品。

モンハン自体10年以上続いているシリーズだが、毎回新しい感動とワクワクを見せてくれるのがすごいいい。遊べて良かったー!と思えるゲーム。


▼気になった点と要望

難易度や操作性は調整されているが、まだまだ改善の余地あり(細かく指摘するとキリがないので思いついたものだけ)

・採取クエスト多すぎィ!問題
復刻も含めて4つの村のクエストが受注できるのは嬉しいが、採取・運搬系クエまで4倍にする必要はないだろう!!採取・運搬クエストは納品対象が「限られたエリア・採取ポイント」でないと入手できないアイテムの場合が多く、油断していると初見タイムオーバーになることもある地味に厄介なクエストが集まっている。特に魚釣りは事前持ち込みをしていないと完全に運ゲーになるので、けっこうキツイ。報酬もたいしたものがないので、この系統のクエストで数増し調整するのはいかがなものかと思う。

・マルチプレイの処理落ち(重い)問題
マルチプレイも妹や友人と何回かローカル通信でプレイしたところ、処置落ちなのかモンスターの動作がカクカクして重くなる・ワープすることがあった。頻度は多くないが、高難易度のクエスト(ワンパンされるやつとか)だと遅延は致命的なので、今後改善されると嬉しい。

・獰猛化モンスターの調整
いまいちな点でも記載したが周回がだるすぎる。ただし、獰猛化モンスターがいないと難易度激下がりでヌルくなってしまう。調整の難しいところ。

モンスターの強さ調整に関して個人的要望だが、クエストの難易度レベルが上がるごとにモンスターのモーションや形態変化が解放され、レベルMAXで「真の強さを発揮したモンスターと戦える」というロマンがあっていいと思う。フロンティアのUNKNOWNのようなモンスターがいても面白い。(なんて書いていたら、MHXXで鏖魔ディアブロスが実装されていたでござる。(クエストレベル毎にモーションが変わるわけではないが)形態変化付き殺意高い系モンスターで大満足!)

最後に

ナンバリングから外れた作品なので、今作の新システム(特にスタイル)を次回以降の作品に継続リリースするのかが気になるところ。ワールドにはいないみたいですが……。
プレイヤーはブシドーなしで生きられない身体になってしまった。責任取ってよね///

アイスボーン期待してます!


では、今回はこのへんで(・∀・)ノシ